注：今回紹介する委員会は特別委員会です
１ はじめに
公益財団法人日本ソフトテニス連盟専門委員会規程に基づき設置されている９委員会（総務、審判、競技、強化、指導、生涯スポーツ、国際、広報、医科学）とは異なり、専門委員会規程によらず文字通り、競技者育成プログラム（以下プログラム）の推進を図るために別途設置されている特別委員会である。
２ 目的
この委員会では、強化委員会や指導委員会と協力し、一貫指導システムの構築の徹底を図り、競技者育成プログラムをStep-1（地域）、Step-2（支部）、Step-3（ブロック）、Step-4（全国）、Step-5（代表）の過程を経て実施することにより、競技力を向上させることをねらいとしている。
３ 構成
競技者育成プログラム推進委員14名と競技者育成部会（委員9名）、指導者育成部会（委員9名）、マネジメント部会（委員9名）の３部会で構成されている。
４ 活動
(1)運用当初
プログラムの主旨の徹底、運用方法の周知等に主眼を置いて活動し、プログラムで指導を受けた選手から我が国の代表として、世界で活躍する選手も数多く誕生するようになった。
(2)現在
運用以来10数年を経過した現在は、競技力のより一層高い選手の育成という観点からプログラムの質について検討を行い、改善点について検討を重ねている。
(3)部会
①競技者育成部会
強化委員会との連携の中で、選手発掘から育成、強化に至る過程を検証し、より幅の広い育成体制の構築について検討、実施している。
②指導者育成部会
指導委員会との連携の中で、プログラム指導者の資質の向上を中心に指導者層の充実に向けた取り組みを検討、実施している。
③マネジメント部会
支部やブロックのマネジメント担当者と連携し、全ての段階において、プログラムがスムーズに運用されるように様々な取り組みを行っている。
記事提供：日本ソフトテニス連盟＜機関紙2018年1月号より＞
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