<目的>
世界的規模で取り組まれている環境対策、「教育」の視点にたった青少年の健全育成を図るため、スポーツマンとしての倫理教育を推進し、より良い競技として成熟していくことを目的として事業を推進しています。
<業務内容>
世界的規模で取り組まれている環境対策、「教育」の視点にたった青少年の健全育成を図るため、スポーツマンとしての倫理教育を推進し、より良い競技として成熟していくことを目的として事業を推進しています。
委員メンバーは、11名で構成し年間2回から3回委員会を開催しています。
- (1)マナーについて
- ①環境とマナーの横断幕「来たときよりも 美しく ありがとう あなたの笑顔と そのマナー」を作成し、全支部に配布、環境の大切さとマナー向上をアピールして来ました。
- ②3年をかけ「マナーBOOK」を完成、内外から大きな反響をいただきました。「マナーBOOK」では、選手、監督・コーチ、観客、審判、補助員、役員すべてに守るべきマナーがあることを網羅し、誰でもわかりやすい内容で箇条書きにしました。全支部への配布とともに、日本連盟のホームページにも掲載し、いつでも取り出し利用出来るようにしております。
また、29年度には一部写真の差し替えや文言の整理などを行いより良い内容に修正、修正版をホームページに再掲載しました。 - ③「チェックシート」を作成し、各支部の大会において、「マナーBOOK」に準拠した内容で各項目をチェックし統計を取り、マナーアップに努めていきます。
- (2)環境について
- ①メーカーから情報を取得し、ボールの再利用に向け、時間をかけて研究をすすめていきます。
- ②JOCスポーツと環境・地域セミナーに参加し、同時にJOC環境専門部会作成の報告書に、本連盟の活動内容を紹介しアピールしていきます。
<挨拶>
環境・教育は幅が広く、具体的な事業としてピックアップすることが難しく、他競技の取り組みや情報を多く取り入れ、またJOCや日体協の考えや指示・指導に対し注意深く対応していく必要があります。
マナーはすべての競技において永遠の課題であり、このことをおろそかにする競技は衰退していくことになると考えます。
特に学校体育で広がりを見せるソフトテニスにとって、マナーを重視し育てることは、教育に直接つながり信頼を得ることにより発展と成長につながることと確信いたします。
(文:環境・教育プロジェクト委員長 川島登)
記事提供:日本ソフトテニス連盟<機関紙2017年7月号より>
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