5月下旬に三重県で行われた全日本アンダー14男女チームの合同強化合宿。
先月号では女子の活動を紹介しましたが、今月号は男子の活動を紹介します。
■全日本アンダー14男女チーム合同強化合宿
期間/5月19日~24日
場所/三重県・鈴鹿市三重交通Gスポーツの杜
監督/橋本 康徳
コーチ/松元 誠二
トレーナー/深間内 誠
選手/20名
・コミュニケーション能力の向上。
・体幹の強化。
・シングルスの強化。
・バックハンドストロークの強化。
・サービスの強化。
・オールラウンドプレーヤーの育成。
・ミックスダブルスの経験。
都道府県ダブルス優勝者1名を加えた20名のチームで合宿を行った。
合宿ではゲーム中心の技術練習とトレーナーによる体幹の講習、三重大学の米川名誉教授によるメンタル講習及びコミュニケーション能力を育てるためのミーティングを取り入れたプログラムを実施し、目的とした7項目も概ね達成することが出来た。
特に、ミックスダブルスでは個人戦と団体戦を行ない、コミュニケーション能力の向上と経験で大きな収穫を得ることが出来た。また、今回から取り入れた各個人の面談では、選手の性格や日ごろの生活など様々な情報を得ることが出来、選手へのアドバイスにも役立った。
2回目の合宿に臨むにあたって、選手に大きなモチベーションの差があった。3か月の過ごし方で成長している選手と伸び悩んでいる選手がおり、2月の合宿でトレーナーが作成した体幹強化のマニュアルを生かせていない選手もいた。
今後は、1回目の合宿で各選手と次回合宿までの明確な目標を話し合い、より良い状態で2回目も合宿に臨みたい。
今回の合宿では、米川名誉教授による目標の定め方(ハートフルマップ)や、集中の方法やリラックスの方法など2時間近くにわたって説明をしていただいた。
スタッフにとっても、有意義な講習となった。
記事提供:日本ソフトテニス連盟<機関紙2017年7月号より>
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