・現在の個々の力がどこまで通用するのかを確認する。
・シングルスでの個々のレベルの確認。
・ダブルスにおける個々のプレーの確認。
・完全アウェイでの戦い方。
・海外での食事を含めたコンディショニング方法。
試合目的に対しての活動内容(コンディショニングやトレーニング、教育など)
・海外での試合進行の体験(時間にルーズ、予定は変更される)。
・テニス以外の部分で意識を取られ、集中できないことを経験する。
・試合でのセルフケアの徹底によるコンディショニング意識の確立。
・コートサーフェスの変化に対する対応力強化。
・考えていた以上に不規則な(栄養の偏り)食事に対する対応や経験。
・シャワーしかなくゆっくり体をリラックスしにくい環境下の対応など。
試合目的に対して、どの程度のことまでできたのか?
監督評価:全体を通して60%程度の成果があったのではないだろうか。
・選手はコートサーフェスには大変苦しみ、シングルスでは大苦戦だった。
・ダブルス個人戦では徐々にコートにも慣れ各自の持ち味が出せるプレーに近づいた。
・日本代表としてのプライドがまだまだ弱く感じミーティングで発破をかけた。
・試合中の考え方を今一度見直し、本能で戦うことを考えた。
・プレーの合間も試合のリズムにかかわりがあることを考え意識できた。
今回は、試合を通じて様々なことが教育できた試合合宿となった。
中でも、シングルスが全く通用しないこと、バックが甘すぎること、体の安定度が悪く滑るコートにおける体幹の安定度が極めて悪いこと、体を正確に入れられないと正確なショットが打てないという逆のリスクなど。
「練習は試合のごとく、試合は練習のごとく」というふうに試合中のメンタルは試合の時に急に変えようとしても代わるものでない、といった様々なことをもう一度考え直して各自で取り組んでくることです。
海外における生活部分や準備物、食事内容など、ちょっと海外で試合という考えでなく、真剣に勝つために海外に挑むには何が必要なのかが理解できたのではないかと考えている。
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