審判委員会は16名の委員で活動しています。 ソフトテニス競技が規則にしたがって安全に公平、明朗に進行するよう事業を推進しています。その中からいくつかを紹介しましょう。
<大会審判委員長の派遣>
公益財団法人日本ソフトテニス連盟が主催、共催する大会が円滑に運営され、その権威が保持されるよう、審判委員会の中から大会審判委員長を派遣し、その任務に当たっています。
<1級審判員検定会と研修会の実施>
毎年検定会は東日本と西日本で1回開催し、研修会は東北、北信越、関東、東海、近畿、中国、四国、九州の8ブロックでブロック毎に1回開催しています。
検定会および研修会の講師は、公認審判員規程施行細則に基づき、公益財団法人日本ソフトテニス連盟の審判委員長が委員の中から選任し、その委員が任務に当たっています。
検定会および研修会の内容は、大会現場で起こる実践的な問題や常識問題、審判実技について検定・研修を行っています。
<ジュニア審判員(小学生用)検定会共通資料の作成>
平成26年11月に開催した全国審判員指導者研修会において、2級審判員検定会は全支部統一された内容とし、講師の共通理解と資質の向上を目指すと同時に、競技規則、審判規則、大会運営規則を熟知して、検定会参加者への適切な説明・指導を図る主旨で、共通資料(パワーポイント)を作成して各支部へ配布しました。それに倣い、ジュニア審判員(小学生用)検定会共通資料も作成作業を行っています。完成すればジュニア層への更なる普及やルールの理解、審判技術の向上に寄与できるものと期待しています。
<競技規則、審判規則等に関する研修>
全日本アンダーやステップ4の合宿において、競技規則、審判規則等について研修を実施しています。人間力の向上なくして技術力の向上は期待できません。フェアプレーの精神を身につけることや、規則やマナーの遵守徹底を促しています。
<ソフトテニス普及振興事業>
より安全に楽しく競技できるように、ルールの理解を深めるために取り組んでいます。
特に小学生低学年を対象にソフトテニス「ルール(きまり)とマッチ(試合)の進め方」を作成して各支部へ配布しました。
記事提供:日本ソフトテニス連盟<機関紙2017年7月号より>
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