ジャスプ

ジュニアアスリートサポートプログラム

7月上旬に三重県四日市市で日本代表の初めての合宿が行われました。女子の詳しい報告が届いたので紹介します。

【合宿の目的】
・日本代表チームとしての自覚を持つ。
・自分達のプレーの要素を洗い出し、自信をつける。

【合宿の活動内容】
ついに日本代表選考を潜り抜けて、晴れて代表チームとなった選手らの意識改革、戦術に沿った技術向上を中心に合宿は進んだ。
10月に行われる世界選手権と同じサーフェス条件にし、男女合同で行った合宿もありミックスダブルスなどの組み合わせの確認もしつつ、個々の技術の調整も行った。

【合宿の成果】
個人の要素をいかにレベルアップさせるか、動画を撮り本人に見せて声をかけつつフィードバックしたり、プレー中の身体的な左右差によるブレなどが生じている箇所に関しても体幹周りの強化実施を盛り込み修正させ気づかせることで、その選手に合わせた向上に生かすことができた。
ミックスダブルスにおいても、息を合わせ相性なども再確認する機会ができた。選手も少人数となり、細かなサポートができたので声かけをした事柄や身につけたスキルをより追及してもらいたい。

【今後の課題】
日本代表チームとして日の丸を胸にした選手らに、より強化してほしいスキル面を監督より課題を渡し、２回目の合宿に向けて進めていくことを約束した。
もちろん不安要素もあるだろう、今のうちに気にかかることは洗い出して固めていって欲しい。

７月上旬に三重県四日市市の四日市テニスセンターで開かれた第１回日本代表合宿。写真はハードコートで練習に打ち込む女子選手。ミックスダブルスの組み合わせを確認しつつ、個々の技術の調整を行った。