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ジュニアアスリートサポートプログラム

３月下旬に三重県四日市市で男子ナショナルチームの強化合宿が行われました。詳しい報告が届いたので紹介します。

【合宿の成果】

今回の合宿前は、各選手に事前に今年の抱負や心技体の強み・弱みのアンケートを取りスタッフが各選手の情報をある程度共有したうえでスタート出来た。
また、アンケートを基にスタッフと選手個人毎に面談を行い、お互いの意見を擦り合わせながら合宿を行う事が出来た。
フィジカル強化に関しても、取り組んで行く内容を事前連絡していたこともあり、昨年度の測定結果を上回る選手が多かった。
フィジカルトレーニングで行ったステップの技術や切り返し動作も、ソフトテニス競技に活かせるように田中トレーナーとメニューを考えて選手に取組ませることが出来た点は良かったと思う。
昨年のアジア競技大会での反省を踏まえ、他国相手にどのような戦術で戦っていくのか、またサーブ・レシーブでの精度を上げていく必要性を伝えることが出来、選手も理解してくれたように思う。

【今後の課題】

シングルス・ダブルス共に言えることは、各選手の特徴を活かした戦術を確立して行くこと、ダブルフォワード、雁行陣等あらゆるフォーメーションで戦える選手の育成が必要である。
また、想定外の出来事が多々起きる国際大会で戦えるメンタルも強化していく必要があると考えている。

男子ナショナルチームの選手とスタッフ
（写真提供：ベースボール・マガジン社）

男子ナショナルチームの練習風景
（写真提供：ベースボール・マガジン社）

記事提供：日本ソフトテニス連盟＜機関紙2019年4月号より＞
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【表紙写真】
３月下旬に千葉県白子町で開催された「第18回　全国小学生ソフトテニス大会」。写真は男子６年生シングルスで優勝を飾った國松樹人選手（新潟．小千谷市ジュニアクラブ）。
（写真提供：ベースボール・マガジン社）