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広島国際大学准教授、同大学柔道部監督の瀬川洋さんによる『柔道編/手技』を公開しました!
今回は前回りさばき・後回りさばきをご紹介します。
これまでと同様に釣手、引手を利用した崩しが重要です。
技をかける選手「取り」と技を受ける選手「受け」がいます。
「取り」が上達するには「受け」の人が重要になるので正しい姿勢で受けてあげましょう。
【前回りさばき】
「取り」が「受け」の方らの前に踏み込んで身体を回転させる基本動作。
★ポイント★
受けに近づきすぎると回転が出来なくなるので注意しましょう。
【後回りさばき】
「取り」が自ら下がりながら身体を回転させる基本動作。
★ポイント★
やや斜め後ろに足を置くようにしましょう。
【引手・釣手の使い方】
引手・・・手首を返し、目の高さまで引き上げる動作。
釣手・・・手首を少し丸めて、肘が外側へ開くように釣り上げる動作。
★ポイント★
肩や肘のケガに繋がるので、胸を張って肘の位置が低くならないように注意しましょう。
【安全性】
・両手を離して投げない。(非常に危険)
・投げた後、両手を離さず軽く引き上げる動作が大切。
・投げた後、勢い余って受けの上に乗っていかない。(非常に危険)
・受け身を取る側の手を離しておくと、受け身が取りやすい。
お互いに上達出来るよう「受け」の選手は正しい姿勢で行いましょう。
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◆柔道/手技
01.手技【はじめに/前回りさばき・後回りさばき】※表示中
02.手技【背負投】
03.手技【一本背負投】
04.手技【体落】
◆柔道/固め技・寝技 公開中(01~04)
01.固め技【はじめに/種類とルール】
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◆柔道/足技・投げ技 公開中(01~17)
01.柔道【足技】
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