5月下旬に三重県鈴鹿市で全日本アンダー14男女チームによる合同強化合宿が行われました。詳しい報告が届いたので紹介します。
■全日本アンダー14男女チーム合同強化合宿
期間/2019年5月25日~30日
場所/三重県・鈴鹿市 三重交通Gスポーツの杜鈴鹿
男子監督/橋本 康徳
女子監督/田中 弘
男子コーチ/松元 誠二
女子コーチ/原口 増美
男子トレーナー/東 知宏
女子トレーナー/阪根 ちひろ
選手/男子21名
選手/女子20名
【合宿の目的】
・コミュニケーション能力の向上。
・ハードコートへの対応強化。
・ミックスダブルスの強化。
・体幹強化。
【合宿の成果】
前回までの選手20名に都道府県優勝者1名を加えた21名のチームで、女子と合同合宿を行った。
合宿では、アジアジュニアの選考を含めた強化練習を行い、国際大会に多いハードコートへの対応やゲームを中心に練習を進めた。特にハードコートでのステップワークには時間をかけ、今後も必要であるトレーニングと練習を指導し、方法と効果など様々な分野に及び学習ができた。
また、ミックスダブルスの強化では、試合を通して女子とのテニスの質の違いを発見し、コミュニケーンを図っていかにバランスの取れたペア力を身につけるかに視点を置いて行った。また、選手との個人面談を行ったが、皆テニスに関する意識も高く、充実した合宿となった。
【今後の課題】
年2回の合宿で、選手とのコミュニケーションを図っていく上で選手との個人面談を行っているが、今回は時間が取れず、合宿後半に集中してしまった。次回からは早い段階での面談を行い、信頼関係の構築をしていきたい。今後も選手たちにアップやダウン、そして食事の大切さの意識の継続をいかにしてもらえるようにするかが課題である。
【謝辞】
今回の合宿では、数日雨が降ってきたが、室内コートや体育館を確保していただき、天候に左右されず十分な練習量を確保できた。このような活動場所のお世話をいただいた三重県ソフトテニス連盟に深く感謝致します。
(松元 誠二)
全日本アンダー14男女チームの選手とスタッフ。男女合同強化合宿は5月下旬に三重県鈴鹿市の三重交通Gスポーツの杜鈴鹿で行われた。
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