【抱負】
日本ソフトテニス連盟会員登録数の中核となっている中学生。現在も運動部活動として人気もあるが、少子化や多様な競技スポーツの普及等の影響で、ソフトテニス活動人口の減少がみられるため、生涯に渡り楽しくソフトテニスを愛好する基礎づくりとなる中学生の課題や実態を調査・検討し、部活動への入部増加対策を促進する。
【目的】
・運動部活動のガイドライン等の制限を受けての活動について
競技性の向上問題や練習の工夫等効果的な活動について検討し方策を示す。
・ソフトテニス未経験者の顧問や指導者への対応について
日常の部活動での課題解決~指導マニュアルの作成等の検討。
・中体連と高体連との連携強化について
中学校で活動していた生徒が高校では、部活動に入部しない割合が高い。実態調査や意識調査等を行い、課題解決を図る。
【活動予定】
・運動部活動のガイドラインの適応を受けた活動の中で、効果的な活動事例を示す。
・部活動と地域スポーツクラブとの連携を探る。
・会員登録数の増加対策(減少歯止め策)についての検討。
・ソフトテニス未経験者の顧問や指導者へのフォローアップ体制の検討と計画実施。
・中学部活動引退後の競技スポーツへの取組についての意識や実態調査からの考察と方策。
(文・委員長 大房 裕司(中体連))
記事提供:日本ソフトテニス連盟<機関紙2019年7月号より>
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