JASP閉鎖のお知らせ

2024年12月31日をもちまして、JASPを閉鎖いたします。
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日本ソフトテニス連盟 さんが 2019年1月31日 に登録
2018年12月号⑥ 2018コリアカップ②
男子選手感想 ~大会を振り返って~

 

持ち味を前面に出したプレーが出来、大会を通して安定感のある試合運びが出来た
船水 颯人
今回のコリアカップに出場し、昨年の同大会よりも質の高いプレーと良い結果を残すことが出来、応援・サポートして頂いた多くの関係者の皆様に感謝しております。
会場はクレーコートということもあり、シングルス・ダブルス共にスピードの速い展開が多く、特にシングルスでは自らのフィジカル面での成果を実感する事が出来た。
また、ダブルスにおいても持ち味を前面に出したプレーが出来、大会を通して安定感のある試合運びが出来た。それと同時に、来年以降も国際大会ではハードコートが予想される為、より一層の戦術の確立が求められると感じた。
様々な課題と成果を感じた今回の経験を糧に、今後も精進していきたいと思う。

2つのサーフェスを交互で使用する変則的な進行への対応力をもっと大事にしたい
上松 俊貴
今回はメンバーとしても若手選手での結成でもありながら、全員がそれぞれ優勝する可能性があったので、チーム全員がそれぞれの種別を狙いに行く姿勢がありました。それが私自身にも良い刺激となり、雰囲気としても良い状態でチームが成り立っていたと思います。
環境としては、韓国ということもあり過ごしやすく、ホテルなども綺麗だった為、そういったことで神経質にならずに済んだこともありがたかったことでもあります。食事に関しても、基本的には殆ど食べることが出来たので困ることはありませんでした。
大会内容においては、私自身3冠することが出来たが今後の課題なども多く見つかり、ハードコートとクレーコートを交互で使用する変則的な進行への対応力ももっと大事にしていこうと思いました。
特にシングルスでは、もっとレベルの高い内容を求めて行かないといけないと改めて思いました。

昨年より今年が確実に成長していると感じた
船水 雄太
今大会では、ライバル韓国の得意なサーフェスのクレーコートで主に行われました。
昨年の同大会の敗戦を生かし、様々な対策をして臨みました。特にシングルスでは、自分の長所を出しつつも、球足の速いサーフェスに対しての戦術も効果的で、昨年より今年が確実に成長していると感じました。その成果として、国別対抗戦で準決勝、決勝と韓国に勝つことが出来、日本の金メダルに貢献できました。

厳しい状況下で発揮できる力が本当の自分の能力だと痛感
九島 一馬
今大会で一番感じたことは、韓国をはじめとする他国選手はプレーに迷いがないということ。優勢な場面で思い切ってラケットを振ってくるのは勿論のこと、劣勢な場面でもチャンスがあれば攻めてくる。試合をしていて、非常に嫌だなと感じる部分だった。リードしていてもすぐに挽回されそうな危機感があり、常に緊張感が付きまとっている気がした。
そういう中で自分の頭で考えているプレーをしていくのが怖く、不安な状況に陥ることが多かった。自信がなくなり、消極的な思考や動きになるという連鎖になっていった。国際大会では、更に大きなプレッシャーの中で試合に臨まなければならない。厳しい状況下で発揮できる力が、本当の自分の能力だと痛感した。結果と内容を思い返してみても到底納得できるものではない。この経験を忘れることなく今後の活動につなげていくことが重要だと感じる。
こういった経験が出来たことに感謝し、結果で示せるように努力していく。

各大会で力を出すための準備は常に怠らない事を再確認し、考え直して今後の大会に臨んでいきたい
安藤 優作
今回のコリアカップでは、いつもの大会や前回大会と比較して満足のいくプレーが出来ませんでした。それは「心・技・体」の全てやその他環境などに対する準備が甘かった事に原因があり、また、自分でそう感じてもその状況への対応が出来ていなかったからだと思います。
終わってみれば課題ばかり残る大会でしたが、これも一つの収穫と捉えて、いつも自分の満足のいくプレーが出来る訳ではない事、そしてそれにどのように対応するか、また各大会で力を出すための準備は常に怠らない事を再確認し、考え直して今後の大会に臨んでいきたいと思います。

海外での試合に向けてクレーコートで練習していかないといけないと実感
内田 理久
今回のコリアカップで新たな経験をすることが出来ました。それは、海外の選手のクレーコートでの強さです。日本では主に人工芝のコートが一般的とされているので、今回のように、クレーコートで試合をすることに私はあまり慣れていませんでした。初日のシングルスでは、中華台北選手の厳しいシュートボールの対応に苦しみ敗退しました。中華台北だけでなく、韓国の選手もクレーコートに慣れていて、当たり前のようにラリーを展開していました。私も海外での試合に向けてクレーコートで練習していかないといけないと実感しました。それでも、ダブルスと団体戦で満足のいく結果を残すことが出来たので、今回の韓国遠征を糧に今後も頑張っていきたいです。

 

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