JASP閉鎖のお知らせ

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日本ソフトテニス連盟 さんが 2020年1月17日 に登録
2020年1月号② 第16回 世界ソフトテニス選手権大会を終えて②
この結果を出すことができたのも、日本と現地からの熱いご声援と日頃から支えて下さっている全ての方々のおかげ

黑木瑠璃華(ヨネックス)

■世界選手権大会を終えて
国別対抗戦で男女アベック優勝できたことが、本当に嬉しいです。ミックスダブルスでは、金メダルに届かなかったですが、昨年の悔しさをぶつけメダルを獲得することができて良かったです。
この結果を出すことができたのも、日本と現地からの熱いご声援と日頃から支えて下さっている全ての方々のおかげです。本当に有難うございました。

■良かった点と悪かった点
良かった点は、6月のチャイナカップで、サーフェスや食事と環境も経験できていたのでストレスを感じることなく過ごせたことが良かったです。ゲームでは、サーブレシーブのミスをしないことでリズムを掴み、無難に行かずに積極的に攻め続けたことが良かったです。
悪かった点は、まだサーブレシーブでのミスが多く、リズムを掴むことができずに常に先手を取られてしまったことです。

■今後の抱負
冷静に判断できる気持ちの余裕さと、動きやプレーの幅をもっと広げていきたいです。また、国内での大会で結果を残し、来年のアジア選手権大会の日本代表を自力で獲得し、国別対抗戦と個人での金メダルを目指します。


自分が打つ1本は自分だけの1本ではないということを本当に強く感じた

半谷美咲(どんぐり北広島)

■世界選手権を終えて
私自身、結果として最高の形で終えることができました。これも日頃から熱い応援をして下さる応援団の方々の力が大きかったと思っています。
自分が打つ1本は自分だけの1本ではないということを本当に強く感じました。また、なかなか思うようなテニスができていない時に監督やコーチと修正できたことが最後の最後に出し切れたことは自信にもなりました。さらに新たな目標に向かって、レベルアップしていかないといけないと思いました。
この瞬間のためにやっていて良かった。そう思える瞬間を、また迎えられるように取組んでいきたいと思います。

■良かった点と悪かった点
良かった点は、頭と心と体をうまくマッチさせることができたことです。緊張で力を出し切れずに終わった昨年に比べ、状況判断したことをうまくプレーに繋げられていたなと思います。また、大会序盤のシングルスやミックスダブルスを応援していて、1本1本の取り合いの勝負になることはわかっていたので、改めてイメージをしておき、集中を切らさずに戦えたのも良かったと思います。さらに、最後まで絶対に諦めない気持ちを前面に出して戦えたことも勝利に繋がったと思います。
悪かった点は、大会前から意識していたゲームの入りや先に自分達のテニスを作っていくことに関してはまだまだ課題が残りました。今回、国内の大会が続き、直前にハードコートでの調整ができないという状況でしたが、個人戦でもメダルを狙いにいくためにはハードコートへの慣れと国内でも積極的にハードコートでの大会を開催していく必要があると思いました。

■今後の抱負
今回の経験も活かして、基本的な技術・戦略・フィジカル・メンタル面を一つ一つ追求して、更なるレベルアップを目指し、ソフトテニスの質を上げ、やっていても楽しい・観ていても楽しいテニスを常に意識して取り組んでいきたいと思います。
いつかはソフトテニスがオリンピック競技になることを願って、今後も日本・世界のトップで変わらずに戦い続けられるように、変わっていきたいと思います。


国別対抗戦で勝つことができたのは、たくさんの人の支えがあったから。1人では絶対にあの舞台で勝つことはできなかった

尾上 胡桃(日体桜友会)

■世界選手権を終えて
 昨年、私は日本体育大学を卒業し、そのまま大学院に入学しました。チームには所属していないため、1人で考えることや活動が増えましたが、今回国別対抗戦で勝つことができたのは、たくさんの人の支えがあったからだと実感しています。1人では絶対にあの舞台で勝つことはできなかったです。本当にありがとうございました。

■良かった点と悪かった点
個人戦で韓国選手に負けてベスト8だった時に、取り組んできたことを出せなかったことへの自分への苛立ちから落ち込みましたが、川上トレーナーや吉川さんのおかげで気持ちを切り替えることができました。しかし、技術や体力に気を取られてメンタル面の強化ができていなかったところが、まだまだ未熟な点でした。

■今後の抱負
国別対抗戦で優秀することが一番感動的ですが、個人戦で優勝することが自分の強さを見せつける一番の場だと思っています。まずは来年の代表入りを目指して、技術・体力だけでなく、メンタル面も着々と準備を進めて、自力で代表権を獲得できるようにがんばります。そして、個人戦のタイトルを獲得するまで諦めずに自分の力を伸ばしていきたいです。

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