白川 雄己(香川 尽誠学園高校)
この1週間、日韓中ジュニアスポーツ交流競技会に参加してみてたくさんのことを学びました。
まず、対戦相手の特徴です。初めて戦う相手なので日本だと掴みやすいテニスの特徴をすぐに掴まえるものがなかなか掴めなかったです。セオリーや違ったところにボールが飛んできて1歩遅れる場面が多々ありました。前衛が先に仕掛けると気にしてくれるところは日本人と似ていて、ペアで話して対策を立てることができました。
次に疲労です。コート状況が違い、足への負担が大きく疲れ方が大きかったです。主にオムニコートでしかプレーしていないのですが、ハードコートは足が止まりやすく、滑って誤魔化すこともできません。自分のプレーが発揮しきれず苦しんだので普段からフットワークを意識して練習したいです。そして、又機会があればもっと良くして望みたいです。
最後は時間の使い方です。1日1試合ということで、午前か午後は練習ができたのですが、1時間という短い時間でした。ホテルで広場を見つけ、もっと身体を動かしたり、筋トレをして刺激を入れればもっとパフォーマンスも良かったかなと思いました。
又、国際大会に出場できるようにこの経験を活かして日本代表として活躍できる選手になりたいと想いました。
池口 季将(奈良 高田商業高校)
日本と中国そして韓国との交流試合、出場した全ての試合で勝つことが出来て貴重な経験することが出来ました。
印象深かったのは、他国の人たちは自分のところに打たれた打球に対して反応が良く、どんなボールにも臨機応変に判断し的確なコースへ打ち返してきた事です。それを習得して、自分の長所になるように練習していきたいと思いました。
今大会での一つの目的としては他国との交流を深める事でした。韓国選手は日本語を上手く話せる人もおり、また声をかけられることも多かったです。中国の人とはコミュニケーションをとる機会が少なかったので、こういう機会があればうまくコミュニケーションをとっていきたいと思います。
チームに戻ったらこの経験を活かし練習に取り組んで、更なるステップアップを目指したいと思います。
中別府 凌(奈良 高田商業高校)
8月20日から29日まで、日本代表として、韓国に行かせていただきました。この10日間はとても充実していて、ほんとにいい経験をさせてもらいました。
韓国に行くと、食べ物は辛いものが多く、いい食事はあまりすることができませんでした。また、日本と違って予想外のことが多々ありました。例えば、審判は韓国人なのでアウトボールであっても、イン判定になり、その判定が覆ることはありませんでした。しかし、想定外のことを想定内にしていたので焦ることはありませんでした。韓国選手のテニスは、後衛勝負で、前衛はロブがよく通るというイメージがありました。自分の前衛がよくポイントをしてくれて、僕も好きなところに打てるという試合展開で、とても試合がしやすかったです。
中国との対戦では、カットサービスがとても有効で入ったらほとんどポイントになりました。結果的に、全勝することができて良かったです。今回、2年生として行かせていただいたので、来年もこの大会に出場できるようにこれからも頑張っていきたいと思います。
コメントを書く
コメントを投稿するには ログイン して下さい。