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2018年9月号⑤ 第26回 日・韓・中ジュニアスポーツ交流競技会①

■第26回 日・韓・中ジュニアスポーツ交流競技
期間/8月23日~29日
場所/韓国・全羅南道 麗水市 チンナンテニス場

今年も男女チームが共に3戦全勝!

8月下旬に韓国で開催された今大会では、日本の男女チームが昨年に続いて3戦全勝を果たしました。川西斎総監督、池田征弘男子監督、篠原和隆女子監督からの詳しい報告が届いたので紹介します。

日本選手団
総監督 川西 斎 奈良 (公財)日本ソフトテニス連盟理事
男子監督 池田 征弘 京都 西城陽高高校
女子監督 篠原 和隆 群馬 前橋商業高校
トレーナー 小亀 裕美 兵庫 大阪ハイテクノロジー専門学
男子選手 林 湧太郎 奈良 高田商業高校
  田中 駿平 大阪 上宮高校
  真玉 大輔 島根 松江工業高校
  白川 雄己 香川 尽誠学園高校
  池口 季将 奈良 高田商業高校
  中別府 稜 奈良 高田商業高校
女子選手 竹田 真樹 三重 三重高校
  吉田 澪奈 大阪 昇陽高校
  原口 美咲 福岡 中村学園高校
  小林 愛美 東京 文大杉並高校
  木瀬 晶栄 兵庫 須磨学園高校
  原島 百合香 東京 文大杉並高校

戦績

1日目
日本男子……韓国に③-2で勝利
日本女子……韓国に④-1で勝利

2日目
日本男子……全羅南道に⑤-0で勝利
日本女子……全羅南道に⑤-0で勝利

3日目
日本男子……中国に⑤-0で勝利
日本女子……中国に⑤-0で勝利


伸び伸びと選手にプレーさせた両監督と前向きの姿勢で試合に臨んだ選手達

総監督 川西 斎

「第26回 日・韓・中ジュニア交流競技大会」が韓国を代表する海洋観光とリゾート都市である麗水市(ヨス市)で日本選手11競技247名の選手団構成で開催された。
今大会は、東アジア諸国の未来を担う青少年たちがスポーツ及びさまざまな文化体験を通じて国際競技の経験を積み、相互理解を深め、競技力向上に資するため、韓国に派遣され、日本・韓国・中国の3カ国で競技会が開催された。
日本選手団はU-17の男女選手より、国内競技で好成績を収めている高校世代トップレベルの選手を中心に編成され、同年代の韓国・中国選手団と毎年熱戦を繰り広げられている競技会でもある。
本年度は、8月22日にホテルマイステイズプレミア成田に、競技会参加者全員が集合し、1週間の予定で翌日23日のJALにて韓国釜山空港に向け出発した。当日、韓国の西側には台風19号が接近しており着陸が危ぶまれたが、機体が揺れながらも無事着陸。麗水市(ヨス市)に向け3時間のバス移動、オーシャンホテルに夕方到着した。また、翌日24日はチンナンテニス場で各国練習。25日は韓国戦、26日は全羅南道地元選手戦、27日は中国戦の予定で臨んだ。
初日の韓国戦は午前中に試合実施(複・単・複・単・複)。男女とも苦戦を虐げられたが、男子3-2、女子4-1と勝利することができた。初日韓国戦ということもあり、監督を始め選手たちも緊張の1日であった。2日目は午後に対戦。全羅南道の地元選手と対戦し男女とも5-0で、また3日目の午後は中国と対戦し男女とも5-0で快勝した。
U-17男子の池田監督とU-17女子の篠原監督は、選手の技量と人格を把握しており、将来のトップアスリートとしての活躍を期待し、伸び伸びとプレーさせることを目標に今競技大会に臨んだ。選手たちも監督の指導に従い、前向きな姿勢がこのような結果になったと思われる。池田監督・篠原監督、お疲れ様でした。
今競技大会の試合で緊張した選手が多かったが、この国際大会の経験を生かし、練習を積み上げることは勿論であるが人格をも磨き、U-17からU-20・ナショナルチームへと成長してくれることを期待します。

 

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