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2020年2月号① 公益財団法人 日本ソフトテニス連盟 令和元年度 臨時評議員会 議事録①

■公益財団法人 日本ソフトテニス連盟 令和元年度 臨時評議員会
日時/令和元年12月15日(日) 9時30分
会場/ワタキューセイモア(株)5階 会議室A・B・C

出席者/評議員:49名(欠席:1名)
    参 与:2名
    理 事:23名
    監 事:3名


1 開会

 定款第23条第1項および第2項により、評議員の定数50名に対し、出席者49名のため定足数に達していることにより評議員会が成立すると報告があった。


2 あいさつ

 安道会長より、ラグビーワールドカップも大成功におわり、来年のオリンピックまでスポーツの祭典はまだ続くので、本日の評議員会では今年度の補正予算、来年度の当初予算が議題にあるのでよく議論していただきたい。また、10月におこなわれた安道カップについて御礼がのべられた。


3 議長選出

 公益財団法人日本ソフトテニス連盟定款第20条第2項により、出席した評議員の中から互選により選出することとしていることから意見を求めたところ、栃木県木所一典評議員より、群馬県の佐藤栄一評議員に議長をお願いしてはどうかとの発言があり、異議なしで議長に選任された。


4 議事録署名人の指名

 佐藤議長より、公益財団法人日本ソフトテニス連盟定款第24条第2項により、議事録署名人に新潟県国島孝志評議員、白水厚二理事が指名された


5 議決事項

第1号議案 大会要項の改訂について
  • (1)全日本ミックスダブルス選手権大会
    2020年6月20・21日、会場は一般が大分県大津総合運動公園テニスコート、35歳の部は昭和電工テニスコート。
  • (2)日本実業団リーグ、日本リーグ入替戦
    従来入替戦に出場するチームを2チームとしていたが、実業団リーグの更なる活性化と日本リーグへのチャンスを与えるために2チームから3チームへ増やしたい。
  • (3)参加資格
    現在、実業団リーグ・実業団選手権等の団体戦について「出場選手は所属団体に常時勤務するもの、ただし選手を兼ねない監督はこの限りではない」と記載があるが、部長についての記載が無かったため、部長の立場を明確化するため「部長も所属団体に常時勤務する者」と条件を追加記載した。
【第1号議案の承認】
 議長より第1号議案について諮られ、49名の賛成により承認された。

第2号議案 令和元年度第1次補正予算(案)について

第1次補正予算について、主な点は以下のとおり。

(一般会計収入)
会員登録料は、近年の減少を考慮し、当初予算に対し10,000千円の減を見込む。用具検定費は過去3年平均を参考に、当初予算より3,000千円の減とした。
(一般会計支出)
広報活動費は全体で7,000千円の増額。全国広報担当者会議の開催、オンデマンド放送の拡充、ホームページの充実、メディア対策などを対象とする。加盟費については、今年度よりアンチ・ドーピングにおいて新たにスポーツフェアネス推進機構組織が発足しており、700千円を増額している。繰入金支出は各特別会計に必要な額を計上している。
(投資活動支出)
資産取得積立金へ5,000千円、事務局修繕積立金に100千円を計上する。大会開催にあたり不測の事態に備えて新たな積立金として5,000千円を計上する。これらの積立金は決算状況により増減がある。
(助成事業会計収入)
アンチ・ドーピングに関して新たな組織編成があったことにより、競技団体からの検査費用支出が不要となったこと、それに伴い補助金収入も減となっている。
(国際特別会計)
今年度の事業予定により増減が発生したため事業費支出全体で▲8,900千円となっている。これにあわせ、一般会計からの繰入金も減となっている。
【第2号議案の承認】
議長より第1号議案について諮られ、49名の賛成により承認された。

第3号議案 令和2年度事業計画(案)について(野際専務理事) 【別冊資料】

 三つの柱について、令和2年度もかわりなく、ソフトテニスの推進をすすめていく。
 特に広報事業の推進ということで、日本連盟の広報について、時代の変化についていけるようより積極的に行うようにしていきたい。もうひとつは、ソフトテニスは老若男女が楽しめるスポーツといわれているが、シニアについて手薄だったため、シニア層に向けた普及振興事業を推進していく予定。
 大会開催については特にかわりはないが、1点大きな変更がある。今まで拠点化事業として行ってきた、宮崎のStep-4、3月の小学生、都道府県中学が、令和2年度から拠点化事業から共催事業となる。詳細については今後つめていくことになる。
 ナショナルチーム派遣については生涯スポーツ委員会のほうからナショナルチームに所属している選手と交流できない方々と交流できるようにと始めた。今年度は7つの県に派遣させていただいた。令和2年度も同様に案内をするので是非とも応募いただきたい。
 広報については、日本リーグで試験したが、1ポイントごとに情報を発信するシステムを利用した。今後も考えて、予算も考慮しながら進めていきたい。
 競技人口の増加対策としては、令和2年度から中体連に硬式テニスの専門部ができると聞いている。今までソフトテニスのみをやっていたところへ硬式テニスが入ってくる。増加策というより、減らさないようにするプランを計画中。次年度中には何かしらの報告ができるよう策を練っていきたい。
 加盟団体長会議を2年に1回開催している。昨年度2月に実施したので今年度は実施せず、来年度実施予定である。
 競技力向上事業では、今年度は世界選手権で良い成績をあげることができた。2020年はアジア選手権大会に向けて引き続き取り組みをつづけていきたい。
 指導者育成としては、コーチ1、コーチ2・・・と名称が変更になり、カリキュラムも変更となった。養成事業を引き続き実施していく。できるだけ多くの方の参加をお願いしたい。
 国際振興事業は、大会に参加するだけではなく、日本独自で交流を含め、ソフトテニスの創始国として普及をしていきたいと考えている。
 3つの柱で一番基本となるのは、青少年の健全育成および環境への取り組みということで、試合終了後の握手は定着してきた。相手を尊重するのを忘れずに、さらに今後も推進していく。環境についても推進していく。暴力根絶の徹底も前年と同様である。
 ガバナンスコードについては、昨年の6月10日にスポーツ競技団体向けのガバナンスコードが示された。スポーツ庁のページに掲載があるので参照していただきたい。ガバナンスコードで示されている内容については、理事全員でいくつかのグループをつくり検討しており、2024年までに案を出したい。
 会員登録が減少する中で、会費を値上げしようという考えはない。いかに工夫していくかを検討している。長期基本計画が終盤に入ってきたが、こちらも指導があり長期であれば10年以上という指導があった。5年は中期となるので、企画部会のほうで新たな中期・長期計画を検討している。

【第3号議案の承認】
議長より第1号議案について諮られ、49名の賛成により承認された。

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